医療事務の仕事を目指している方へ
ダントツ人気の資格である医療事務、医療事務という業界模様と、医療事務に就職を希望している男性といった、医療事務の現状を紹介するサイトとなっています。

医療事務の資格を取ろう

人気のある職業の一つ

就職難と呼ばれるこの時代、そんな時代でも何とかして自分が望んでいる仕事に就きたいと考えている人は多いと思います。いつの時代かに言われていた『何処でもいいから正社員』と言われた人もいると思います。かくいう筆者も親からそのようなことを散々言われていましたが、近頃は全く言われなくなりました。先に言っておくと別に見放されたとかそういう話ではなく、単純に何処でもいいからと決めたからって、その職場で必ずしもうまく仕事をしていけるかどうか分からないということを理解してくれたのか、口うるさく言われなくなりました。就職と一口に言っても何処でも就職できるほど甘い世の中ではありません。仕事の中には何かしらの資格を取得していることを前提にしている仕事もあります。それらはその国が認めたもの、もしくは民間で始められた資格ではあるが国も就職の基準として国家資格として容認していないが許可している、など仕事をするにしても資格を取得していないと業務を始める前に勉強から始めないといけない場合もあります。

あえて言うまでもありませんが、資格を取得していないと仕事ができない代表例として『弁護士』・『医師』・『税理士』といった関係は専用の資格を獲得していないのに仕事をしていると、警察に追われて捕まります。世の中にはやみ医者みたいな資格を取得していないけど仕事をしている人もいるじゃん、等といわれても筆者にはどうすることも出来ないので、そこのところまでは口を挟まないでおきます。ただ資格を取得していない、もしくは他人名義の資格を自分名義へと書き換えてあたかも自らの資格と偽造して仕事をしていた、なんてニュースも最近流れました。この時の話では教員資格についての事件でしたが、ちなみにこの資格が他人のものだと気づいて騒ぎになったのは登録してからなんと10数年以上も経って、免許更新の際に気づいたというのです。お役所仕事をしていた結果ですね、こういう不正ができる抜け道というモノはありますが、他人名義というのは少し調べればわかったことではないのだろうかと思うんですけどね。

そんな事件もありましたが置いておくとして、資格を取得していないと仕事ができない仕事はそれとなく沢山あります。ですが一般的にはそういった資格を取得することで就職口が増えて、もしかしたら安定した生活を手に入れることが出来るとも言われています。一概には言えません、ですが国家資格であればよほど怠けたり、仕事に対して尊大になったりなどの人格的な問題がないなどのことをしなければ成功を獲得することも夢ではありません。また国家資格として認定されているものではなくても、就職先で指定されている資格などを取得していれば待遇面での安定を求めることもできます。あくまで資格取得していることが前提であるという場合には別の話ですが、それでも資格を何も取得していないよりかは何か手に職をとしていたほうが絶対にいいと言われています。

だからこそ今では資格取得通信講座などが盛んに利用され、それらを台にして新しい生活を手に入れようとしている人もいるのです。ふらふらしているよりかは安定している方が人間的にも落ち着いていると言えますしね。

前置きが長くなってしまったので、このままたらたらと続けていたら際限なく話が膨らんで楽しくなってしまうので区切りを付けておきましょう。そんな仕事面での資格取得という意味で活用されて、取得している人も年々増えているといわれている人気の資格『医療事務』についての話をしていきましょう。医療事務という言葉を聞いて何を連想するか、まぁ物凄い大雑把に言ってしまえば医療関係の窓口に座っている人達が普段からしている仕事ですよね、という印象が大半でしょう。そして間違っていません、ですが医療事務と一言で言い切れないところも介在しているので、本日はそういった普段から職の獲得を目指している人、もしくは名前だけなら知っている人でも実体はよく把握していないという人でも分かるように、医療事務の根掘り葉掘りをこれでもかと公にしていこうと思います。

医療事務の仕事内容

まずは医療事務の仕事内容です、ここのところをきちんと把握していないとどう仕様もありません。まさかとは思うのですが、医療事務が世間一般から言われているようなイメージから職に就きたいと希望を出している人・・・・・・も、もしかしたらいるのかもしれませんね。そこから医療事務というものがどんなものなのかと理解して行くのだと思いますが、医療事務の資格に関しては国家・公認資格ではない民間資格となっていますが、求人募集などにおいては必ずその民間資格を取得していることが前提となっています。中には問答無用で採用しているところもあるのかもしれませんが、医療関係の世界では物凄い膨大な知識が求められているので、無知のまま業界に乱入するというのは現実的ではありませんね。

さて、医療事務の業務とはいかなるものになるのかを少し話をしていきましょう。具体的な業務としては主に4つとなっています。

受付業務
まず最初に医療事務として思い浮かぶ業務内容として有名なのは、受付業務です。大きな病院に行くにしても、どこか個人で経営しているクリニックに行くにしても必ず受付を介してから診療を受けることになります。この受付で患者の体調関係における詳細を聞いたり、または必要書類などを管理する、保険証などを確認してから診察券を出す、といったことをこの受付業務で行なうことになります。クリニックでは基本的に窓口は一つとなっていますが、都内にある大病院などでは総合受付のほかに、支払い専用、入院手続専用、薬を渡す窓口と、いくつも窓口を分けて業務を分担しています。大きな病院はそれだけ来院する人の数も多いということなので、窓口を統一してしまうと作業が複雑化して回転率が悪くなってしまう、ということになってしまうのです。そのため、時には受付業務にしても単純に医療関係の知識もそうですが、時には市区町村などで施行されている制度に関する知識、さらに経理関係にもその知識の幅を広げて保有しておく必要があります。
カルテ情報入力業務
今では病院もすっかりと情報社会化している状況です、医療事務といっても一昔前に想像していたような机の上でペンを走らせるような業務ではなく、パソコンを用いて医師がカルテに記載した患者の情報をパソコンで電子化して、デジタル保存しておくことも医療事務の仕事となっています。作成したらそのまま放置、というのはもちろんありえません。作ったデータはきちんと管理するために管理をして、そして作ったカルテを再度患者が来院した際にはすぐさま取り出せるようにするなど、収納という問題でも医療事務がしなければいけない業務となっています。このカルテ一つ紛失してしまったら恐ろしいことになりますから、無くしてしまったら『ごめんなさい』、の一言で解決できませんので注意が必要です。
医療費の計算業務
経理についてもある程度勉強しておく必要がある、それは病院に言ったことがあれば分かると思いますが受付で医師がその日の医療費を計算するのではなく、受付にいる事務の人が計算して患者に請求します。この時の計算方法ですが、医療保険などは民間によって異なってくるのでそうなってくると計算方法も異なってくるので、その計算についても医療事務独特の知識と技術が求められているのです。そしてこの医療費計算業務では、知識として『簿記』・『行政』に関する知識も必要となってきます。この時の行政では民間もそうですが、国で指定されている医療費を抑えられる、もしくは給付金をもらえることができる制度といったこともあるので、日本で医療事務の仕事をするならそういった方面の知識も必要としている、ということになります。ただでさえ医療知識だけでも物凄い数なのに、これで保険関係の制度や行政の支援制度といったことも覚えるとなったら、相当に勉強が求められているのです。
診療報酬明細書作成
最後に紹介する医療事務として就職するときに行なうことになる業務として、国費負担部分といった患者が実際に支払うことになる『医療費以外の料金』を、社会保険や国民健康保険に請求するための請求書である『診療報酬明細書』の作成も、立派な医療事務が行なわなければいけない業務の一つとなっています。この報酬明細書という少し聞きなれない言葉ですが、医療事務の世界ではそういった書類については『レセプト』と呼ばれているので、これならどこかで聞いたことがあるという人もいると思います。国に請求することになるわけですが、もちろん他の業務も怠っていいものではありませんが、このレセプト作成業務に関しては病院業務としては非常に重要な業務となっています。

と、この4つの業務を主軸として行なっていくことになる医療事務になるのです。意外とすることがあるなぁと思います、力仕事もなく座っているだけでらくだなぁと思いがちですが非常に頭を使う仕事だということが理解できます。難しいというのもそうですがカルテの管理にしても小さなクリニックであるならほとんど医療事務スタッフ全体で把握していなければいけない、大病院であるなら自分が担当することになるかもしれない一部のカルテの管

理もしなくてはいけないので、業務はしっかりとこなして行く必要があります。

特にレセプト作成は病院業務で非常に重要な業務だと話しましたが、このレセプト作成は実は経験していると非常に求人において有利になるのです。このレセプトを作成するときの計算方法として点数制を用いていて、その点数に換算してレセプトを作成していきます。ただこのレセプトを作成する際に利用する点数制は国が決めた計算方式となっているのでどんな医療機関においても作成業務は全く変わらない、統一化された業務となっているのです。ということは全く違う計算法を取り入れているとなったら、その病院は違法行為を働いているということでこちらとしても有利になる材料となります。このレセプト作成に関しては一度でも覚えてしまえば就職に非常に役立つことといえるでしょう。そういったこともそうですが、医療事務は基本的に資格を取得して、さらに実務を経験していることが条件となっている求人を多く見かけることがあります。こういったレセプト作成にしても一度でも計算方法を覚えてしまえば何処でも通用することができる知識として利用できるからこそ、逆に持っていることを前提にして求人を掛けているのかもしれません。

既に知識を持っていることを前提にしているということ、そう考えると人気の資格や仕事と言われている割には求人や業務内容は中々ハードだということが理解できると思います。世の中甘い仕事、楽な仕事などあるわけないですが、それに見合うだけの仕事内容が既に経験しているというちょっとなるにはかなり難しいということになります。医療に関わる仕事の中では、主に雑務を担当することになるという印象を持つことになりますが経理や行政といった知識を持っていることも要求されているとなると、通常の企業においての事務とはかなり性質が異なっているといえるのではないでしょうか。

人気の秘密の一つとして

医療事務の仕事が中々過酷だということが理解できると思いますが、それでも医療事務の資格を取得したいと考えている人は年々増え続けています。でもどうして人気を得ているのかというのを気にした事はありませんか?私は単純な事務であるにも関わらず、どうしてそこまで人気を得ているのかと疑問に思っていたこともあります。何がそこまで魅力的なのかと調べてみましたが、とある一つの理由を見て、人気を支えていることを理解できるものもあります。

働き方が自由となっている、というのもありますがそんな事は基本的にどんな仕事でもそうでしょう。これを人気の仕事として考えるのは少し違うと思います。パートとして働いている人はそれなりに理由があるからこそ正社員ではなくパートの道を選んでいる、もしくは正社員になれないからその準備段階としてパートとして働いている、といったような理由を持っている人もいるでしょう。働き方の自由というモノはいうなれば派遣社員のような色々な仕事ができるのが魅力、といったまやかしみたいなものだと思って問題ないと思います。よって人気を支えている理由とはいえない、ここではそう決めておくことにします。

しかしそんな中で医療事務の人気を支えている理由のひとつとして、『日本全国、何処の地域に行っても仕事ができる』ということです。仕事を持続していきたいと考えている人もいると思います、ですが急な転勤や引越しなどをすることになってしまえば、どんな理由があろうとその地を離れる・勤めている会社を退職しなければいけなくなってしまいます。また女性においては出産などで会社にいたくても子供がお腹にいては仕事どころではありません。企業ベビーならぬ、社内で生みたいなどの新しいことをして見たいなどと考えている人でもなければ必ず身を退かなくてはいけません。しかしそうなったときに、一度休職などをしてしまうとどうしても業務内容が変化していることがあります。それに対して柔軟に対応することができる人もいれば、変わってしまった態勢に慣れなくて苦労してしまうという人もいるかもしれません。

仕事の業務内容が全く変化しないで欲しいと思うのは我侭でしょうか、でもこうした我侭がよほどのことがない限り変革することがないのも医療事務の強みとなっているのです。日本国内から出て行かなければ、何処の地域に行っても医療事務の仕事内容は基本的に統一されています。そのため、引越しをしてその地域に行くことになっても医療事務の仕事を以前からしていればそれだけ就職が有利となります。未経験よりも経験豊かな実務経験者の方が好かれているということを考えれば、通常の人よりかは圧倒的に就職に有利になれるということです。

これなら人気だということも理解できると思います、特に離職をする機会がどうしてもやむを得ない事情ですることになってしまう女性にとって人気の仕事として見られているというのも理解できると思います。夫の仕事の都合で転勤することになった、関東から北海道へと引っ越すことになった、それまでは医療事務の仕事をしていたから経験もあるし向こうでもその仕事を探そう、というプロセスに慣れます。仕事が見つかりやすいかどうかという点では難しいかもしれませんが、それでも通常よりかは見つかりやすいと見ていいでしょう

働き方が自由だからというのは、人気の仕事の理由としては既に当てはまらないと考えるべきでしょう。むしろ働き方を固定されている方がよっぽど安定した人間らしい生活を送ることが出来ると個人的に考えています。そして何処にいっても仕事探しに特別支障が出ることはないというのは医療事務の魅力だということは確かな事実でしょう。